皆さんは自分の担当美容師さん
もしくは、いつも通っている美容室は決まっていますか?
こんにちは、銀座の美容室Hair Lounge Ayung(ヘアラウンジ アユン)です。
今回は、一般の人では中々知ることができない美容業界の事を解説していこうと思います。
美容室と美容師の事をもっと知ってもらって、美容室選びの参考にしていただければと思います。
今や日本国内の美容室の数は、24万件位あると言われています。
この数は、全国のコンビニの4倍以上言われています。
ちなみに、全国の歯医者の数は6.5万件、国内にある信号機の数は約20万機なので、それよりも多い事になります。
その中から自分にあった美容室や美容師さんを探すのは大変困難だと思います。
一般的な成人女性が美容室に通う頻度として一番多いのが、約2ヶ月に一回位のペースだと思います。
20歳〜80歳位の間で美容室に行く回数は、約360回。。
これって多いようで以外に少ないと思いませんか?
だからこそ、なるべく美容室選びや美容師さん選びに失敗しないように美容業界の事を解説したいと思います。
CheckPoint
約24万件の美容室の数に対して、理容室の数は約半分の12万件で
美容室が年々増加しているのに反して、理容室の数は年々減少しています。
美容師の数は約50万人で、理容師の数は約23万人ですが
2008年から、アイリストなどのマツ毛エクステサロンで施術する為には美容師免許が必須となったので
その影響で美容師免許の取得者は増えています。
※ この記事に記載している数値などは2018年時点でのデータを参照としています。
※ 業界に20年以上いる独自の経験からのデータも含まれています。
法律ではその内容は細かく分けられていますが、現状では簡単に説明すると美容室と理容室の違いは美容室で働くには美容師免許が、 理容室(床屋さん)で働くには理容師免許という国家資格が必要です。
顔剃り(シェービング)ができるかどうかの違いです。
顔剃り(シェービング)技術は、理容師免許が必要ですので理容室(床屋さん)でのみ施術可能です。
ところが…!?
メイクの施術内容の一部としての軽い顔剃りは、美容師も認められていますので
美容師もシェービングしても良いという事になります。。
理・美容師法には、グレイゾーンが多いですね…。
業界内の人間から言わせると、資格を分ける必要性は無いと数十年以上前から言われ続けていますが
中々変わらないのが法律です…( きっと大人の利権に絡んだ汚い事情があるのでしょう。。)
最近ではオシャレな床屋さんも増えていますし、男性にターゲットを絞った美容室もあります。
美容室と理容室の違いは、管轄の保健所へ登録の違い位しか無いと言えるかもしれません。
[ 特徴 ]
店鋪の規模は、中型〜大型が多い。
どの街でも見かけるような、E◯R◯Hや、A◯h など
数10店鋪〜数100店鋪以上など大規模で全国展開しているような大型チェーン店の美容室。
基本的には、全て同じ看板と似たような内装で経営方法も本部統括しているものが多いので
接客やサービスの質にも大きな変化は無いと言われているが、実状では厳しく管理されているのは直営店位で
その他多くのチェーン店は、店鋪毎に技術力や接客サービスなどにバラツキがある。
[ メリット ]
全国どこでも店鋪が見つけやすく、認知度が高く基本的には低料金で利用しやすい。
料金システムやキャンペーンなど、統一されている場合が多く全国展開しているので安心感がある。
大型店舗でスタッフ数も多いので予約が取りやすく、飛び込みでの来店でも対応してくれる場合が多い。
[ デメリット ]
看板が同じなので、直営店とその他チェーン店との区別は難しく当たり外れが多い。
中で働く美容師さんの出入りや移動が激しいので、同じスタイリストに継続的に担当してもらえない場合もある。
基本的には低料金だが、スタイリスト別の料金やオプション料金などが細かく加算される事が多いので
結果的にコストがかかる場合もあるので、オプションなどの追加料金と総額はチェックが必要。
店鋪毎の昇格制度が経験と実力だけでは無く、上が辞めたら経験値が少ないスタイリストでも底上げ方式に
昇格して店長などの役職を名乗っている場合もあるので、技術的な信頼に欠ける場合もある。
雑誌やメディアなどにサロン名が登場する機会が多く、有名なスタイリスト(カリスマ美容師)が在籍するなど
トレンドに敏感なヘアスタイルやカラーリングなどを発信していて
オシャレに敏感な一般の方からモデルさんや芸能人などの有名人も多く通う美容室。
主に、原宿・青山・表参道・銀座などに店鋪を構えている事が多い。
ファッション誌やヘアカタログ、メディアにサロン名が露出する機会が多い事や
有名人などが多く通う美容室と同じ所に行っている特別感や
高級ブランドを所有しているかの様な、満足度を感じられる。
ブランドイメージの確立の為の社員教育や技術指導に力を入れている場合が多いので
接客やサービス、技術力ともに一定のレベルを感じられる。
人気店の為、お気に入りのスタイリストの予約などが取りにくい場合がある。
ブランド力から、基本的には高単価の価格設定でカリスマと呼ばれるスタイリストの中には
カットだけでも、数万円以上の価格設定のスタイリストも存在する。
人気スタイリストには多くのアシスタントが専属で付いている場合があるので
指名してもカットだけ数十分担当したら、それ以外は全てアシスタントが担当する事も多いので
じっくり担当してもらっている満足度は低い。
ブランドサロンに所属しているからといっても全ての美容師の技術力や接客が必ずしも高いと限らず
しかもプライドと自信が高いので、お客様側が自分の希望を伝えにくい雰囲気がある。
店鋪の規模は、小型〜中型が多い。
全国にある約24万件の美容室の殆どがこの形態の美容室で
経営者が直接サロンで勤務している個人経営の美容室の場合が多い。
良くも悪くも、オーナーの力量がそのままサロンやスタッフに大きく影響を与える。
サロンの規模は小型〜中型が多く、お客様との距離が近くアットホームな雰囲気で
ヘアスタイルや悩み相談なども気軽にしやすい。
美容室それぞれの突出したウリを持っているサロンも多いので、お気に入りの美容室が見つかれば
じっくりと長く付き合えるサロンになる傾向がある。
オーナー自身の技術力や経営力が、サロンやスタッフに直接反映されやすいので
代表者に力量があれば、ブランドサロンを凌ぐレベルの接客と技術が得られる。
良くも悪くもオーナーの性格や力量がサロンに反映されるので
いい加減な技術や接客、ワンマン経営のサロンもあるので当たりハズレも多い。
美容室によって価格設定も様々なので、満足度と価格が一致する美容室を探すのが難しい。
店鋪の規模は小型〜大型まで様々。
いわゆる安売り店、低価格をウリにした美容室で経営者が美容関係者以外も多い。
多店舗展開しているフランチャイズ系の美容室もこの部類に入る。
駅近などの利便性の高い立地に店鋪を構えている事が多く、とにかく安い。
10分/1,000円などのクイックサロンも多く時短なので、ちょっとした空き時間などでも利用しやすい。
時短で回転率が早いので、予約の必要が少ない。
最近では、資本力のある会社が美容業界に参入して来ている事もあり
低価格でも、時短ではなく通常の美容室と変わらない技術とサービスを提供している美容室もある。
低価格設定なので、技術より回転率重視のサロンが多くデザイン力や接客力は乏しい。
あまり、希望や要望が叶えられない事が多い。
経営者の判断基準で採算が取れない美容室は、経営判断からすぐに撤退してしまうことも多いので
出店スピードも早いが、撤退も早いので長く同じ所に店舗があるとは限らない。
基本価格が低価格なので、オプションのトリートメントや商材で料金の上乗せ営業も多い。
一般的に美容師と言っても、その雇用形態や働き方は様々です。
それぞれにタイプも性格も違いますので、その違いを簡単に説明したいと思います。
大半の美容師がこの働き方。
勤務先の会社に社員として所属している美容師で、専門学校卒業後に新入社員として入社し
技術や接客などの教育を受け、アシスタントからスタイリストへとステップアップをしていくパターンが多い。
社会人としての基本的な教育、美容師としての基礎と応用を身に付けて
スタイリストとして経験を積んでいる場合が多いので、安定した技術と接客を身に着けている美容師が多い。
会社に対する想いも強く、会社の目指している目標を全てのスタッフが共有しているところもあるので
チームワークが良い。
美容師の技術も知識も所属する美容室のレベルによるので、当たりハズレがある。
売れっ子の美容師の場合は、アシスタントを絡めた働き方も多いので、マンツーマンで担当してくれる機会が少ない。
派遣会社に所属している美容師で、要望のある美容室へ派遣で短時間〜数日間スポットで働きに行くタイプ。
アシスタント〜スタイリストまで様々な業種で、ブランクのある美容師さんや正規雇用で就職できない美容師が、一時的に派遣会社に所属している場合もある。
スタイリストの場合は、安売り型の美容室に勤務している場合が多い。
スポットのアルバイト感覚で働いているので、色々な美容室に働きに行く機会も多く
それぞれのサロンで色々な技術を見て覚える機会もあるので、幅広い技術を取得している場合もある。
基本的には、スタイリストはマンツーマンで担当してくれる場合が多い。
スポットのアルバイト感覚の為、お店やお客様に対するサービス意識は低く
技術の習得や鍛錬に時間をかけて居ないので、総じて技術と接客のレベルは低い場合が多い。
いつも決まった美容室に居るとは限らないので、気に入っても基本的には継続的に担当してもらうことができない。
都心中心に存在し、地方ではあまり存在しないタイプの美容師。
面貸しサロンなど、他社の美容室の椅子と鏡を借りて働くタイプの委託業務美容師であり
個人経営の美容師で、SNSやブログなどで独自のウリなどを発信して自己アピールをしている人が多い。
とにかく場所にも時間にも縛られない自由な働き方でストレスが無いので、穏やかな性格の人が多い。
マンツーマンで最初から最後まで一人で担当してくれる場合が多い。
じっくりヘアスタイルや髪の悩みを相談でき、悩み別に強みを持つ美容師を選びやすい。
価格設定など美容師個人の感覚で決められているので、基本的には技術力に関係なく高額設定の場合が多く
自分の価値を自分で決めているので、価格に見合う技術力や経験値を持たない場合もある。
一人でマンツーマン対応が多いため、人気の美容師だと予約が取りにくい。
組織の中で働くのが苦手で、あまり経験値を積んだり、結果を出さずにフリーランス美容師の道を選ぶ場合も多く
同僚などの客観的な意見を聞く機会が無いので、精神的にも技術的にも低いレベルで自己満足している場合がある。
タイトルにあるように、失敗しない美容室と信頼できる美容師の選び方って実は本当に難しいと思います。
前編で説明した様に、美容室と美容師のタイプを知ることで
お客様自信が求める満足度と価格とのバランスの基準を知ることができ
美容室や美容師を選択する参考になると言えます。
基本的に提供できる技術とサービスの質、そして料金設定を基準にした判断ですので
最終的には美容室も美容師も試してみないと分からない部分はありますが参考までに。
● 流行りやデザインなど拘りたい、オシャレな自分になりたい方
[ 失敗しない美容室 ]
ブランド型サロン、オーナー型サロン、FC型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師
● 髪質やヘアスタイルなどの悩みを解決したい方
ブランド型サロン、オーナー型サロン
専属美容師、フリーランス美容師
● 普通とは違う奇抜なヘアスタイルにしたい方
オーナー型サロン
専属美容師、フリーランス美容師、派遣美容師
● デザインには拘らない、とにかく時間を掛けずに安く済ませたい方
安売り型サロン
専属美容師、派遣美容師
● 価格は安いほうが良いが、ある程度ヘアスタイルにも拘りたい方
FC型サロン、安売り型サロン、オーナー型サロン
● 有名人と同じ人にヘアスタイルを担当して欲しい、ブランド好きな方
ブランド型サロン
● 広すぎる美容室は落ち着かない、細かい気遣いをして欲しい方
一部の例ですので、一概に上記の組み合わせ以外の美容室や美容師を選んでも
技術や接客の相性が合って、お客様自身が満足できれば、結果的にはそれは良い出会いだったと言えるでしょう。
やはりお気に入りの美容室や美容師に出会う為には、多少のトライ&エラーも必要かもしれません。
【 紹介 】
お友達や知り合いなどが通っている美容室や美容師さんを紹介してもらうのは
実際に体験しているお友達のヘアスタイルを参考にしたり、事前に情報収集もできることから一番失敗が少ないと思われます。
もちろん、実際に担当してもらったら自分には合わなかったという場合も無いとは言えませんが…
美容師さん側としても、常連のお客様からのご紹介となると
その方の信頼を裏切るわけにはいかないので、より一層気合が入ります。
失敗したり粗相があったら、ご紹介者のお客様も丸ごと失うリスクもありますからね・・
【 ホームページなどのオフィシャルサイト 】
美容室のホームページの内容が充実しているサロンは、自らの強みやウリを自己発信している場合が多いので
自分の悩みを解決してくれる様なサロンを見つけるキッカケにもなります。
クーポンサイトなどの記事では色々とサイトの規制が多いので、充実した内容の記事が書けない事もあり
ブログなどの記事を参考にする場合は、自社のホームページを持っている美容室などの
オフィシャルサイトで公開している情報もチェックすることをおススメします。
【 クーポンサイトやフリーペーパー 】
エリアや最寄駅など、求めているメニューなどで数多く美容室を比較検討できるメリットがあります。
基本価格が高めのブランドサロンなどでも、初回限定クーポンなどのお試し価格でチャレンジできるので
美容室選びに困った時はこういったポータルサイトやフリーペーパーで
気になる美容室をみつけてみても良いかも知れません。
Caution!!
クーポンサイトで注意する点としては、おすすめ順や人気順が必ずしも良い美容室とは限らないということです。
基本的に高い掲載料を払っている美容室が、上位表示の権利を買っている場合が殆どです。
安売り型サロンなどの様に広告費を多くかけてでも、集客数を上げたい美容室や
資本力の高いブランドサロンの広告が上位表示されている場合が多いので
ずっと下の方で表示されている美容室にこそ、良い美容室がある場合もありますので
一度にたくさんの美容室が比較できる分、選択が難しいという点があります。
【 口コミ・レビュー 】
実際に体験したお客様の口コミやレビューはとても参考になります。
しっかりとしたウリと強みのある美容室の口コミの内容は、強みとしているメニューに関する事に集中しています。
体験談を参考にして、信頼できる美容室かどうかの判断にすると失敗も回避できるかも知れません。
最近では、美容室向けに口コミやレビューを代行して書く業者もありますので偽の口コミもあります。
安売り型のサロンでは、ご来店いただいたお客様に対して
割引を餌に体験する前にその場で口コミの投稿を促す接客をする美容室もありますので
読んでいる口コミが本当の物なのか? ニセモノなのか? 自分でしっかりと判断する目が必要です。
人の価値観は人の数だけ、全ての人が絶賛することなど存在しません
完璧な評価しか書かれていない美容室の口コミは、少し怪しいかもしれません。。
オープンと同時に数百件以上の口コミがある美容室もちょっと怪しいですね・・ご注意下さい。
【 ヘアカタログ 】
どんなスタイルやどんなヘアカラー、パーマスタイルにしてもらえるのか
美容室ごとに公開しているヘアカタログなどをみるのは、出来上がりのイメージや得意分野を検討するのに
とても参考になります。
気に入ったスタイルが見つかったら、そのヘアスタイルの担当美容師にお願いするのは
失敗を無くすのに有効だと思います。
ヘアカタログの写真は、実際にカットやカラーを担当していない場合も多い!?
実際に撮影用のモデルはスタイリングだけの場合も多いですし
ヘアカタログ用に写真を販売している業者やスタイルを更新代行する会社も存在します。。
そのヘアスタイルが本当にそのサロンが担当したスタイルなのかどうか見極めが難しいです・・
もう今の時代、インターネットの普及に伴い情報過多の時代へと突入しました。
もはや、何を信じてよいのか分からないですね・・。
絶対失敗しないって方法は、存在しないと思いますが
前編で解説したように、どんなタイプの美容室と美容師の働き方があるのかを知り
クチコミやヘアカタログ、SNSやブログなどの情報を見極めて
自分の求めるヘアスタイルを作ってくれる、自分の悩みを解決してくれそうな
美容室や美容師さんを選択して、なるべく大きなミスマッチを減らして
実際に試してみるしか方法はありません!!
その方法は・・
『 いつも素敵なヘアスタイルをしている身近な友達や知人の紹介です。 』
仲の良いお友達や信用できる知人の紹介ならば、ウソ偽りのないクチコミや体験談を直に聞くことができるし
素敵だと思っていたお友達のヘアスタイルが、そのまま参考となるヘアカタログになります。
ネット上に溢れている不確かな情報によって、美容室や美容師を選ぶ失敗を未然に防げます。
やはり、最後はアナログな繋がりが一番信用できるということです。
男女問わず、いつも素敵でカッコよく、そして可愛いヘアスタイルの人には下記のような共通点があります。
● いつも決まった美容室に通っている。
● いつも決まった美容師さんに担当してもらってる。
● 自己判断ではなく、美容師さんの提案する周期で美容室に通ってる。
● 頭皮や髪質がキレイでダメージが無い。
● セルフスタイリングが上手。
● 季節やトレンドに合わせて、スタイルチェンジやイメチェンをしてる。
● どんな長さのヘアスタイルにしても、いつも似合ってる。
【 まとめ 】
なかなか自分に合った美容室や美容師さんに出会えないと、美容室ジプシーになり
毎回違う美容室でカットやカラーなどをしている方も多いと思います。
でも、もし初回の仕上がりが、なかなかいい感じだったと思ったら、とりあえずは同じ美容師さんに3回位は連続して担当してもらった方が
自分の悩みや髪質、好みや性格などもより深く理解してもらえ、素敵なヘアスタイルの提案をしてもらえるかも知れません。
美容師さんとの出会いは、恋愛と一緒で初対面で付き合うかどうかなど中々決められません。
何度かデート(リピート)を繰り返し、長く付き合えるかどうか判断する事も大切だと思います。
みなさんが、素敵な美容室や美容師さんに出会えますように♪
皆さんは自分の担当美容師さん
もしくは、いつも通っている美容室は決まっていますか?
こんにちは、銀座の美容室Hair Lounge Ayung
(ヘアラウンジ アユン)です。
今回は、一般の人では中々知ることができない美容業界の事を解説していこうと思います。
美容室と美容師の事をもっと知ってもらって、美容室選びの参考にしていただければと思います。
今や日本国内の美容室の数は、24万件位あると言われています。
この数は、全国のコンビニの4倍以上言われています。
ちなみに、全国の歯医者の数は6.5万件、国内にある信号機の数は約20万機なので、それよりも多い事になります。
その中から自分にあった美容室や美容師さんを探すのは大変困難だと思います。
一般的な成人女性が美容室に通う頻度として一番多いのが、約2ヶ月に一回位のペースだと思います。
20歳〜80歳位の間で美容室に行く回数は、約360回。。
これって多いようで以外に少ないと思いませんか?
だからこそ、なるべく美容室選びや美容師さん選びに失敗しないように美容業界の事を解説したいと思います。
CheckPoint
約24万件の美容室の数に対して、理容室の数は約半分の12万件で
美容室が年々増加しているのに反して、理容室の数は年々減少しています。
美容師の数は約50万人で、理容師の数は約23万人ですが
2008年から、アイリストなどのマツ毛エクステサロンで施術する為には美容師免許が必須となったので
その影響で美容師免許の取得者は増えています。
※ この記事に記載している数値などは2018年時点でのデータを参照としています。
※ 業界に20年以上いる独自の経験からのデータも含まれています。
美容室と理容室の違いって何?
法律ではその内容は細かく分けられていますが、現状では簡単に説明すると美容室と理容室の違いは美容室で働くには美容師免許が、 理容室(床屋さん)で働くには理容師免許という国家資格が必要です。
顔剃り(シェービング)ができるかどうかの違いです。
顔剃り(シェービング)技術は、理容師免許が必要ですので理容室(床屋さん)でのみ施術可能です。
ところが…!?
メイクの施術内容の一部としての軽い顔剃りは、美容師も認められていますので
美容師もシェービングしても良いという事になります。。
理・美容師法には、グレイゾーンが多いですね…。
業界内の人間から言わせると、資格を分ける必要性は無いと数十年以上前から言われ続けていますが
中々変わらないのが法律です…( きっと大人の利権に絡んだ汚い事情があるのでしょう。。)
最近ではオシャレな床屋さんも増えていますし、男性にターゲットを絞った美容室もあります。
美容室と理容室の違いは、管轄の保健所へ登録の違い位しか無いと言えるかもしれません。
美容室の種類
FC(フランチャイズ)型サロン
[ 特徴 ]
店鋪の規模は、中型〜大型が多い。
どの街でも見かけるような、E◯R◯Hや、A◯h など
数10店鋪〜数100店鋪以上など大規模で全国展開しているような大型チェーン店の美容室。
基本的には、全て同じ看板と似たような内装で経営方法も本部統括しているものが多いので
接客やサービスの質にも大きな変化は無いと言われているが、実状では厳しく管理されているのは直営店位で
その他多くのチェーン店は、店鋪毎に技術力や接客サービスなどにバラツキがある。
[ メリット ]
全国どこでも店鋪が見つけやすく、認知度が高く基本的には低料金で利用しやすい。
料金システムやキャンペーンなど、統一されている場合が多く全国展開しているので安心感がある。
大型店舗でスタッフ数も多いので予約が取りやすく、飛び込みでの来店でも対応してくれる場合が多い。
[ デメリット ]
看板が同じなので、直営店とその他チェーン店との区別は難しく当たり外れが多い。
中で働く美容師さんの出入りや移動が激しいので、同じスタイリストに継続的に担当してもらえない場合もある。
基本的には低料金だが、スタイリスト別の料金やオプション料金などが細かく加算される事が多いので
結果的にコストがかかる場合もあるので、オプションなどの追加料金と総額はチェックが必要。
店鋪毎の昇格制度が経験と実力だけでは無く、上が辞めたら経験値が少ないスタイリストでも底上げ方式に
昇格して店長などの役職を名乗っている場合もあるので、技術的な信頼に欠ける場合もある。
ブランド型サロン
[ 特徴 ]
店鋪の規模は、中型〜大型が多い。
雑誌やメディアなどにサロン名が登場する機会が多く、有名なスタイリスト(カリスマ美容師)が在籍するなど
トレンドに敏感なヘアスタイルやカラーリングなどを発信していて
オシャレに敏感な一般の方からモデルさんや芸能人などの有名人も多く通う美容室。
主に、原宿・青山・表参道・銀座などに店鋪を構えている事が多い。
[ メリット ]
ファッション誌やヘアカタログ、メディアにサロン名が露出する機会が多い事や
有名人などが多く通う美容室と同じ所に行っている特別感や
高級ブランドを所有しているかの様な、満足度を感じられる。
ブランドイメージの確立の為の社員教育や技術指導に力を入れている場合が多いので
接客やサービス、技術力ともに一定のレベルを感じられる。
[ デメリット ]
人気店の為、お気に入りのスタイリストの予約などが取りにくい場合がある。
ブランド力から、基本的には高単価の価格設定でカリスマと呼ばれるスタイリストの中には
カットだけでも、数万円以上の価格設定のスタイリストも存在する。
人気スタイリストには多くのアシスタントが専属で付いている場合があるので
指名してもカットだけ数十分担当したら、それ以外は全てアシスタントが担当する事も多いので
じっくり担当してもらっている満足度は低い。
ブランドサロンに所属しているからといっても全ての美容師の技術力や接客が必ずしも高いと限らず
しかもプライドと自信が高いので、お客様側が自分の希望を伝えにくい雰囲気がある。
オーナー型サロン
[ 特徴 ]
店鋪の規模は、小型〜中型が多い。
全国にある約24万件の美容室の殆どがこの形態の美容室で
経営者が直接サロンで勤務している個人経営の美容室の場合が多い。
良くも悪くも、オーナーの力量がそのままサロンやスタッフに大きく影響を与える。
[ メリット ]
サロンの規模は小型〜中型が多く、お客様との距離が近くアットホームな雰囲気で
ヘアスタイルや悩み相談なども気軽にしやすい。
美容室それぞれの突出したウリを持っているサロンも多いので、お気に入りの美容室が見つかれば
じっくりと長く付き合えるサロンになる傾向がある。
オーナー自身の技術力や経営力が、サロンやスタッフに直接反映されやすいので
代表者に力量があれば、ブランドサロンを凌ぐレベルの接客と技術が得られる。
[ デメリット ]
良くも悪くもオーナーの性格や力量がサロンに反映されるので
いい加減な技術や接客、ワンマン経営のサロンもあるので当たりハズレも多い。
美容室によって価格設定も様々なので、満足度と価格が一致する美容室を探すのが難しい。
安売り型サロン
[ 特徴 ]
店鋪の規模は小型〜大型まで様々。
いわゆる安売り店、低価格をウリにした美容室で経営者が美容関係者以外も多い。
多店舗展開しているフランチャイズ系の美容室もこの部類に入る。
[ メリット ]
駅近などの利便性の高い立地に店鋪を構えている事が多く、とにかく安い。
10分/1,000円などのクイックサロンも多く時短なので、ちょっとした空き時間などでも利用しやすい。
時短で回転率が早いので、予約の必要が少ない。
最近では、資本力のある会社が美容業界に参入して来ている事もあり
低価格でも、時短ではなく通常の美容室と変わらない技術とサービスを提供している美容室もある。
[ デメリット ]
低価格設定なので、技術より回転率重視のサロンが多くデザイン力や接客力は乏しい。
あまり、希望や要望が叶えられない事が多い。
経営者の判断基準で採算が取れない美容室は、経営判断からすぐに撤退してしまうことも多いので
出店スピードも早いが、撤退も早いので長く同じ所に店舗があるとは限らない。
基本価格が低価格なので、オプションのトリートメントや商材で料金の上乗せ営業も多い。
美容師の種類
一般的に美容師と言っても、その雇用形態や働き方は様々です。
それぞれにタイプも性格も違いますので、その違いを簡単に説明したいと思います。
専属美容師
[ 特徴 ]
大半の美容師がこの働き方。
勤務先の会社に社員として所属している美容師で、専門学校卒業後に新入社員として入社し
技術や接客などの教育を受け、アシスタントからスタイリストへとステップアップをしていくパターンが多い。
[ メリット ]
社会人としての基本的な教育、美容師としての基礎と応用を身に付けて
スタイリストとして経験を積んでいる場合が多いので、安定した技術と接客を身に着けている美容師が多い。
会社に対する想いも強く、会社の目指している目標を全てのスタッフが共有しているところもあるので
チームワークが良い。
[ デメリット ]
美容師の技術も知識も所属する美容室のレベルによるので、当たりハズレがある。
売れっ子の美容師の場合は、アシスタントを絡めた働き方も多いので、マンツーマンで担当してくれる機会が少ない。
派遣美容師
[ 特徴 ]
派遣会社に所属している美容師で、要望のある美容室へ派遣で短時間〜数日間スポットで働きに行くタイプ。
アシスタント〜スタイリストまで様々な業種で、ブランクのある美容師さんや正規雇用で就職できない美容師が、一時的に派遣会社に所属している場合もある。
スタイリストの場合は、安売り型の美容室に勤務している場合が多い。
[ メリット ]
スポットのアルバイト感覚で働いているので、色々な美容室に働きに行く機会も多く
それぞれのサロンで色々な技術を見て覚える機会もあるので、幅広い技術を取得している場合もある。
基本的には、スタイリストはマンツーマンで担当してくれる場合が多い。
[ デメリット ]
スポットのアルバイト感覚の為、お店やお客様に対するサービス意識は低く
技術の習得や鍛錬に時間をかけて居ないので、総じて技術と接客のレベルは低い場合が多い。
いつも決まった美容室に居るとは限らないので、気に入っても基本的には継続的に担当してもらうことができない。
フリーランス美容師
[ 特徴 ]
都心中心に存在し、地方ではあまり存在しないタイプの美容師。
面貸しサロンなど、他社の美容室の椅子と鏡を借りて働くタイプの委託業務美容師であり
個人経営の美容師で、SNSやブログなどで独自のウリなどを発信して自己アピールをしている人が多い。
[ メリット ]
とにかく場所にも時間にも縛られない自由な働き方でストレスが無いので、穏やかな性格の人が多い。
マンツーマンで最初から最後まで一人で担当してくれる場合が多い。
じっくりヘアスタイルや髪の悩みを相談でき、悩み別に強みを持つ美容師を選びやすい。
[ デメリット ]
価格設定など美容師個人の感覚で決められているので、基本的には技術力に関係なく高額設定の場合が多く
自分の価値を自分で決めているので、価格に見合う技術力や経験値を持たない場合もある。
一人でマンツーマン対応が多いため、人気の美容師だと予約が取りにくい。
組織の中で働くのが苦手で、あまり経験値を積んだり、結果を出さずにフリーランス美容師の道を選ぶ場合も多く
同僚などの客観的な意見を聞く機会が無いので、精神的にも技術的にも低いレベルで自己満足している場合がある。
美容室と美容師、どう選べばいいの?
タイトルにあるように、失敗しない美容室と信頼できる美容師の選び方って実は本当に難しいと思います。
前編で説明した様に、美容室と美容師のタイプを知ることで
お客様自信が求める満足度と価格とのバランスの基準を知ることができ
美容室や美容師を選択する参考になると言えます。
失敗が少ない美容室と美容師の組み合わせ
基本的に提供できる技術とサービスの質、そして料金設定を基準にした判断ですので
最終的には美容室も美容師も試してみないと分からない部分はありますが参考までに。
● 流行りやデザインなど拘りたい、オシャレな自分になりたい方
[ 失敗しない美容室 ]
ブランド型サロン、オーナー型サロン、FC型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師
● 髪質やヘアスタイルなどの悩みを解決したい方
[ 失敗しない美容室 ]
ブランド型サロン、オーナー型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師、フリーランス美容師
● 普通とは違う奇抜なヘアスタイルにしたい方
[ 失敗しない美容室 ]
オーナー型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師、フリーランス美容師、派遣美容師
● デザインには拘らない、とにかく時間を掛けずに安く済ませたい方
[ 失敗しない美容室 ]
安売り型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師、派遣美容師
● 価格は安いほうが良いが、ある程度ヘアスタイルにも拘りたい方
[ 失敗しない美容室 ]
FC型サロン、安売り型サロン、オーナー型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師、派遣美容師
● 有名人と同じ人にヘアスタイルを担当して欲しい、ブランド好きな方
[ 失敗しない美容室 ]
ブランド型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師
● 広すぎる美容室は落ち着かない、細かい気遣いをして欲しい方
[ 失敗しない美容室 ]
オーナー型サロン
[ 失敗しない美容師 ]
専属美容師、フリーランス美容師
一部の例ですので、一概に上記の組み合わせ以外の美容室や美容師を選んでも
技術や接客の相性が合って、お客様自身が満足できれば、結果的にはそれは良い出会いだったと言えるでしょう。
やはりお気に入りの美容室や美容師に出会う為には、多少のトライ&エラーも必要かもしれません。
失敗しない美容室選びの参考となるもの
【 紹介 】
お友達や知り合いなどが通っている美容室や美容師さんを紹介してもらうのは
実際に体験しているお友達のヘアスタイルを参考にしたり、事前に情報収集もできることから一番失敗が少ないと思われます。
もちろん、実際に担当してもらったら自分には合わなかったという場合も無いとは言えませんが…
美容師さん側としても、常連のお客様からのご紹介となると
その方の信頼を裏切るわけにはいかないので、より一層気合が入ります。
失敗したり粗相があったら、ご紹介者のお客様も丸ごと失うリスクもありますからね・・
【 ホームページなどのオフィシャルサイト 】
美容室のホームページの内容が充実しているサロンは、自らの強みやウリを自己発信している場合が多いので
自分の悩みを解決してくれる様なサロンを見つけるキッカケにもなります。
クーポンサイトなどの記事では色々とサイトの規制が多いので、充実した内容の記事が書けない事もあり
ブログなどの記事を参考にする場合は、自社のホームページを持っている美容室などの
オフィシャルサイトで公開している情報もチェックすることをおススメします。
【 クーポンサイトやフリーペーパー 】
エリアや最寄駅など、求めているメニューなどで数多く美容室を比較検討できるメリットがあります。
基本価格が高めのブランドサロンなどでも、初回限定クーポンなどのお試し価格でチャレンジできるので
美容室選びに困った時はこういったポータルサイトやフリーペーパーで
気になる美容室をみつけてみても良いかも知れません。
Caution!!
クーポンサイトで注意する点としては、おすすめ順や人気順が必ずしも良い美容室とは限らないということです。
基本的に高い掲載料を払っている美容室が、上位表示の権利を買っている場合が殆どです。
安売り型サロンなどの様に広告費を多くかけてでも、集客数を上げたい美容室や
資本力の高いブランドサロンの広告が上位表示されている場合が多いので
ずっと下の方で表示されている美容室にこそ、良い美容室がある場合もありますので
一度にたくさんの美容室が比較できる分、選択が難しいという点があります。
【 口コミ・レビュー 】
実際に体験したお客様の口コミやレビューはとても参考になります。
しっかりとしたウリと強みのある美容室の口コミの内容は、強みとしているメニューに関する事に集中しています。
体験談を参考にして、信頼できる美容室かどうかの判断にすると失敗も回避できるかも知れません。
Caution!!
最近では、美容室向けに口コミやレビューを代行して書く業者もありますので偽の口コミもあります。
安売り型のサロンでは、ご来店いただいたお客様に対して
割引を餌に体験する前にその場で口コミの投稿を促す接客をする美容室もありますので
読んでいる口コミが本当の物なのか? ニセモノなのか? 自分でしっかりと判断する目が必要です。
人の価値観は人の数だけ、全ての人が絶賛することなど存在しません
完璧な評価しか書かれていない美容室の口コミは、少し怪しいかもしれません。。
オープンと同時に数百件以上の口コミがある美容室もちょっと怪しいですね・・ご注意下さい。
【 ヘアカタログ 】
どんなスタイルやどんなヘアカラー、パーマスタイルにしてもらえるのか
美容室ごとに公開しているヘアカタログなどをみるのは、出来上がりのイメージや得意分野を検討するのに
とても参考になります。
気に入ったスタイルが見つかったら、そのヘアスタイルの担当美容師にお願いするのは
失敗を無くすのに有効だと思います。
Caution!!
ヘアカタログの写真は、実際にカットやカラーを担当していない場合も多い!?
実際に撮影用のモデルはスタイリングだけの場合も多いですし
ヘアカタログ用に写真を販売している業者やスタイルを更新代行する会社も存在します。。
そのヘアスタイルが本当にそのサロンが担当したスタイルなのかどうか見極めが難しいです・・
失敗しない美容室と美容師を選ぶ方法
もう今の時代、インターネットの普及に伴い情報過多の時代へと突入しました。
もはや、何を信じてよいのか分からないですね・・。
絶対失敗しないって方法は、存在しないと思いますが
前編で解説したように、どんなタイプの美容室と美容師の働き方があるのかを知り
クチコミやヘアカタログ、SNSやブログなどの情報を見極めて
自分の求めるヘアスタイルを作ってくれる、自分の悩みを解決してくれそうな
美容室や美容師さんを選択して、なるべく大きなミスマッチを減らして
実際に試してみるしか方法はありません!!
最も成功率が高い美容室と美容師の選び方
その方法は・・
『 いつも素敵なヘアスタイルをしている身近な友達や知人の紹介です。 』
仲の良いお友達や信用できる知人の紹介ならば、ウソ偽りのないクチコミや体験談を直に聞くことができるし
素敵だと思っていたお友達のヘアスタイルが、そのまま参考となるヘアカタログになります。
ネット上に溢れている不確かな情報によって、美容室や美容師を選ぶ失敗を未然に防げます。
やはり、最後はアナログな繋がりが一番信用できるということです。
いつも素敵なヘアスタイルをしている人の共通点
男女問わず、いつも素敵でカッコよく、そして可愛いヘアスタイルの人には下記のような共通点があります。
● いつも決まった美容室に通っている。
● いつも決まった美容師さんに担当してもらってる。
● 自己判断ではなく、美容師さんの提案する周期で美容室に通ってる。
● 頭皮や髪質がキレイでダメージが無い。
● セルフスタイリングが上手。
● 季節やトレンドに合わせて、スタイルチェンジやイメチェンをしてる。
● どんな長さのヘアスタイルにしても、いつも似合ってる。
【 まとめ 】
なかなか自分に合った美容室や美容師さんに出会えないと、美容室ジプシーになり
毎回違う美容室でカットやカラーなどをしている方も多いと思います。
でも、もし初回の仕上がりが、なかなかいい感じだったと思ったら、とりあえずは同じ美容師さんに3回位は連続して担当してもらった方が
自分の悩みや髪質、好みや性格などもより深く理解してもらえ、素敵なヘアスタイルの提案をしてもらえるかも知れません。
美容師さんとの出会いは、恋愛と一緒で初対面で付き合うかどうかなど中々決められません。
何度かデート(リピート)を繰り返し、長く付き合えるかどうか判断する事も大切だと思います。
みなさんが、素敵な美容室や美容師さんに出会えますように♪